写真-3-224x300ということで、プレテストもひと段落した今日は、午前中の時間を使って、城代 (キノシロ) 先生とお台場のビックサイトで昨日から開催しているEDIX (教育ITソリューションEXPO) 行ってきました。

お台場は昨年末に行ったカウンセリングの勉強会以来で久々。横浜から電車だと乗継やらなんやらで面倒だし、城代先生と今後のテスト対策の打ち合わせもしたかったので、YCATからバスでお台場に向かいました。

そもそもEDIXが、どのような催し物かと言いますと、様々な企業がブースを構え、教育関係の新しい技術や商品、アイディアなどを提案しているイベントです。昨今はIPadなどのタブレット端末や、スマートフォンが普及したことにより、様々な商品が生み出されています。

黒板とノートで行っていた授業が、ここ数年で、一気に電子化していく過渡期なのでしょう。どのブースもそのような商品であふれかえっていました。

我々の目的としては、教育業界や、生徒を取り巻く状況の変化、または、企業開発の方向性を探り、今後NEOで展開する必要があるかもしれない授業のイメージを膨らませることです。

よしんば、我々が全く知らなかった技術や、サービスが見つかれば面白いな、と考えていました。

が、今年のEDIXでは、そのような感動は得られなかったのが正直なところ。

どのブースも、電子化電子化で、少し面白みに欠けた印象を受けました。

1つ先の将来としては「電子化」は疑うことの出来ないキーワードかと思います。

しかし、それはごく最近の未来であって、私たちが教室で触れあっている子どもに必要なのは、その「電子化」の先の未来です。

そして、その子どもたちが見据えていなければいけないのは、先の先のそのまた先の未来。

 

今から50年前、日本は高度経済成長の真っ只中でした。

その時の子どもたちが、今の社会をどのように想像していたでしょうか。

そして、今の子どもたちが描く50年後の社会はいったいどうなのでしょうか。

 

未来はやってくるものではなくて、描いたものが形作っていくものだと思います。

 

来週の修学旅行に来ていく服を考えることも大切。

再来週の中間テストのことを考えることも大切。

だけど、ふとした時に、そんな「先の先のそのまた先」の世界を、生徒たちには考えていてほしいものです!!

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