2月に入り、入試までの日数も指折り数えるほどになりました。

3年生のラストスパートを!ということで、今年も去年に続き、「早朝特訓」を開始しました。

 

入試までの最後の2週間平日毎日、6時~6時50分。1時間の短い時間ですが、早起きして勉強して、朝型の生活リズムを入試までに調えることと、少しでも一緒に勉強できる時間を増やすことが目的です。もちろん無料!

授業で「朝からやるか!」と生徒に投げかけると、最初は不安だった生徒も恐る恐る「来ます!」と言ってくれました。

今年の生徒は、公立後期狙いがメインです。

最後の最後までプレッシャーと戦って、自分をギリギリまで高めていくのが公立後期受験です。

自分が勉強してきた成果をそのまま判断され結果が下される。実力が全ての受験形態になります。

中学生でこの選択をすることは非常に勇気が必要です。

今年は、その勇気ある選択をした生徒が多くいました。

出来ない問題を1つでも多く解けるようにする。やらなくてはいけないことができない自分と向き合わなくてはいけない。

すごいプレッシャーや、やろうと思っても思うように出来ない自分への苛立ちなど、計り知れないものがあると思います。

無理やり呼んで無理やりやらせる、点数を取らせることは簡単ですが、それをやってしまっては子どもは学びの機会を失ってしまう。結果は付いてくるかもしれないけども、自分の力で成し遂げたという、本来の「自信」はつかないままになってしまう。

こちらも、いろいろな葛藤がありますが、全部飲み込んだ上で出来ることは、『傍に寄り添うこと』だとNEOでは考えています。

ですから、朝の1時間でも、すごく貴重な時間です。

のこり2週間。

最後の瞬間まで成長を続け、新しい自分を発見し、理想の自分に近づき続けてほしいと思います。

高校入試は、結果が全てではありません。どんな受験勉強をして、何を学び、何を身に付け、どんな高校生活が送れる人に成長するか。その先の進路を決める上で大切なモノを手に入れられるかどうかが大切だと考えます。

今年の受験生たちにも、その『大切なモノ』をプレゼントできるよう、全力でサポートしていきます!!

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