皆さんの生きがいは何ですか?

生きている中で、一番楽しい時はいつですか?

 

テスト対策まっただ中のNEOです。中3国語の教材に「握手」という話があります。今回の試験範囲にもなっている作品で、ふと杉崎先生の授業を見ながら冒頭の質問を思い出しました。というのも、この「握手」の作中に、主人公が、お世話になった施設の先生 (ルロイ修道士) に「先生が生きていて、一番たのしいときはいつですか?」と尋ねるシーンがあるのです。ルロイ先生の答えは「施設で育った子どもたちが、元気に暮らしているのを見るときです。」と答えるのですが、僕はこのシーンがとても好きです。

この話は、僕が中学校の頃から教科書に載っていて、その時から「握手」が大好きでした。

ちょうど、この話を中学時代の僕に授業してくれたのが、先代の塾長、平野先生でした。

また、NEOで、僕は中学時代の杉崎先生に「握手」の授業をしました。

そして、今、杉崎先生がNEOで「握手」の授業をしてくれています。

ルロイ先生が感じた、楽しさ・生きがいを最近はたっぷり感じれるワケですね。

 

そして、テスト対策に暮れる塾に、今日は1人の卒業生が遊びに来てくれました!

写真-300x224僕がまだ、大学生で講師をしていたころの生徒です。もう24歳!びっくりしますね。

先日、急にメールがあり来てくれたのですが、就職の報告をしてくれました!

面接の中で、塾にいたころの話をしてくれたみたいで、「塾での生活がなかったら、いまの私はいませんでした!」と言ってくれたそうです (泣)

塾や飲食店などの内装関係のデザイン会社に勤めることになったとのこと。面接でのこともあったので、挨拶しにいかなきゃ!と思ってくれたそうです。

当時、彼女たちの社会を担当していたのですが、中2の地理の授業で、「ロサンゼルスで作られている主要な工業製品はなんでしょう?」という僕の質問に、彼女は「トランプ」と自信満々に答えてくれたことを今でも覚えています。この珍回答は僕の講師人生の中でもTOP5に入るものです。アメリカと言えばラスベガスで、ラスベガスではきっとトランプが大量に必要になるだろうから、という彼女なりの理由があっての回答だったのですが、その説明も含めて、当時クラスの皆で爆笑したことを昨日のことのように思い出します。

 

そんな天然少女が、しっかりと自分の夢を見つけて、働き始めた姿を見るとき、まさに生きがいを感じるます。

昔教えた生徒が遊びに来てくれることは、本当にうれしいです。

卒業生の皆さんも、是非気軽に塾に遊びに来てくださいね!!

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