5月スタディーツアーを開催しました!

5月からはパワーアップして、プレゼンターの留学生に毎回2名来ていただいています!

より、目の前で世界を感じて、違いを感じることができることが出来るようになりました!

 

5月スタディーツアーは、中国とシエラレオネからです。

中国はお隣の国ですし、学校の地理や歴史でも勉強するので、すごく身近な国のひとつですね。しかし自分自身、日本にも中国の人はたくさんいますが、しっかりお話をしたことがなく、近い国なのに、イメージだけで捉えてい国のひとつかもしれません。しっかりとお話しを聞くことが出来るのは、自分自身としても嬉しい体験です。

 

『シエラレオネ』。正直、初めて聞く国名でした。

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ガーナやコートジボワールの近く。アフリカ大陸にある小さな国です。

ディカプリオ主演で2006年に映画になった『ブラッドダイヤモンド』の舞台にもなった国です。タイトルからもわかるように、シエラレオネでは2002年までダイヤモンドの鉱山の支配権をめぐって大規模な内戦が10年も続いていたそうです。

今の日本の中で育ち、勉強ができることが当たり前の生徒たちですが、プレゼンターの勉強に対する考え方に触れて、本来の「学び」の姿を少しは感じてくれればと思います。

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「どうしてばそんな短期間でほかの国の言葉が話せるようになったんですか?」

という質問に

「必死さです。」

という答えが帰ってきました。

 

とても鋭く厳しい指摘だったと思います。

自分もズキっときました。

すばり『必死さ』が足りないと感じることが、日本にいると多いのだと思います。

生徒を見ていても自分も感じます。自分自身に対しても感じることです。

子どもたちにも感じてほしいことですが、頭がいい人や、才能がある人が存在しているわけではなくて、なりたいもの、成し遂げたいことに対して自分を信じて、「必死に」やり遂げる人が夢を叶えるのだと思います。

僕がNEOで生徒に身に付けてほしい・発見してほしいものは、そのために必要な「自分を信じること」「自分はやればできるという自己信頼」「自己肯定」です。社会や時代の所為もあるかもしれませんが、今の子どもだちには、決定的に欠けている点だと感じます。小さなステップを「自分の足で」踏みしめていくことで、自己に対する信頼は増していきます。そのかけがえのない『自信』はすべてのことの原動力につながります。

力任せに取らせる成績や点数だけでは子どもの「自信」はつきません。

その「自信」は他者との比較の中で生まれた、他人を基準にした見せかけの「自信」だとNEOは考えます。自分の外にある不確かなモノ (成績・点数・学校のランクetc) をもとに自信を得ようとすると、その基準自体が曖昧なものなので、その自信は揺らぎます。それ自体が悪いものだとは思いませんが、それだけが「自信」だと思ってしまうのは非常に危ういと感じます。

とくにこれからの時代を鑑みると、今回のプレゼンターの方が話してくれた『必死さ』と、その原動力になる『自信』は本当に価値のあるものになってくるでしょう。社会が必要としている人物像はこの数年で大きく変化しています。また、これからの数年で更にその動きは大きくなっていきます。

NEOでは、「社会の役に立つ」「人の役に立つ」ことのできる『優しさ』に『秀でた』、ホンモノの『優秀』な人間性を育んでいきたいと考えています。

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授業後の質問タイムでは、中国のなかでの反日感情についてや、日中戦争についての考え方など、3年生の生徒からするどい質問が飛び出しました。

歴史や公民の勉強、また日ごろのニュースを目にしていて、どうしても実際に聞いてみたかったようです。

普段の授業が生きてきた瞬間を見ることが出来てとても嬉しかったです。

 

スタディーツアーは見学自由です!

これからは事前の告知にも力を入れていきますので、ご興味があるかたはドンドン来てくださいね!また、プレゼンターをやってみたいという留学生も募集しています!是非ご連絡ください!

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