さて、6月も2週目、いよいよ今年最初の定期テストです。

今回のテスト対策から、「土日のテスト対策補習はしない!」ということを生徒たちには伝えてきました。

その言葉通り、今回のテスト前の土日は通常授業のみで、今までのように長時間の補習時間をとりませんでした。

それも、今年からカリキュラムを変更し、通常時にSLC (Self Learning & Coaching ) の時間を設けたためです。

今までのテスト対策のパターンだと、生徒たちはテスト前の補習を頼みにしてしまって、普段の授業や宿題・確認テストを疎かにしがちでした。

やはり、塾に来ているのであれば、一回一回の授業に集中してほしい。そして、自律的に普段の授業や自習に取り組むことで、

ひとりで勉強ができる人になってほしいという、講師陣の望みから変更した今年のカリキュラムです。

確かに、怖さも十分にあります。しかし、4月が始まってから今までの生徒の取り組みを見ていると、かなり変化は見られます。

まず、提出物に対する取り組みが格段に良くなっています。これは、SLCの時間をうまく使って、自分のペースで早い時期から取り組んでいたためでしょう。

また、マンスリーテストに対する意気込みにも変化が見られるようになってきました。

自分から再テストを受けに来る生徒が多くなり、一回で合格できる生徒も増えてきました。

そして、何より、自習にくる生徒が増えました。これは嬉しいですね。

こちらが呼ぶのでは、「成績をとらせている」だけですからね。

「塾」である以上、「点数をとらせる・成績をとらせる」それだけでいいのかもしれません。

しかし、それは、どこの塾でも簡単にできることですからね。

NEOもそろそろ10年です。

やはり、New Education Order の名前に恥じないように、「新しい教育のカタチ」をしっかりと作っていきたいですね。

そんな意味でも今回のテスト対策はひとつの勝負です。

生徒をどこまで信じることができるか。どこまで見守ることが出来るか。

どこまで生徒の気持ちに寄り添えるか。どこまで生徒のサポートができるか。

土日は、補習授業が無い代わりに、全日自習時間としました。

もちろん担当講師も皆スタンバイしています。

マンスリーテストを通して、自分の弱点をしっかり把握している生徒が、その部分を出来るようになるために、自分でしっかりと担当講師にアポイントをとって、質問にきてくれました。これは、頼もしいですね。「やらされる勉強」で身に着く知識はたかがしれてます。自分で望んで「自分でやる勉強」が出来るように生徒にはなってほしいものです。

結果がでるのが楽しみですね!!

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