クリエイティブスクールの雰囲気

 

スクールNEO城代です。

先日、釜利谷高校の文化祭に行ってきました。

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釜利谷高校と言えば、県内に3校だけある「クリエイティブスクール」の一つです。

 

※クリエイティブスクールとは

中学時代に、持っている力を十分に発揮できなかった生徒に対してきめ細かな指導を行い、卒業後に自らの良さを活かしながら社会に参加できる人材の育成を目標とした公立高校(参考:wikipedia)。学力による試験・内申を必要とせず、通知表の「関心・意欲・態度」+面接・スピーチの内容で合否が決められる。何らかの事情があって中学校にあまり登校できなかった生徒などの受け皿になっている。

 

我々も塾を運営する以上、さまざまな生徒や保護者と進路の話をすることがあります。

その中で、この「クリエイティブスクール」のように、

何かの特色がある高校は、特に念入りに知っておく必要があると考えています。

 

今回は釜利谷高校の文化祭ということで、どういった雰囲気なのかを見てきました。

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上記の通り、当日はあいにくの雨でした。

しかし、そんな中でも訪れる人は数多く、校舎内はほぼ満員と言っていいくらいの盛況ぶりでした。

(雨で外で出されるはずのお店も中で運営していたからかもしれませんが……)

 

クリエイティブスクールは学力検査がないということで、

雰囲気や治安を気にする方をよく見ます。

「学力を見ない」ということは、

「勉強や学校行事に熱心でない生徒が集まっているのではないか」という考えに行きつくわけです。

 

そういった不安に答えるための訪問でもあったわけですが、

結論から言えば、「全くそんなことはありませんでした」

 

もちろん、私個人が一回訪問しただけの感覚なので、

人によって感じることは違うと思います。

ただ、確実に言えることは、「生徒たちに、学校行事に参加する意欲がある」ということです。

少なくとも、文化祭を嫌そうに過ごしている生徒は見つけられませんでした。

髪を染めていたり、周りに著しく迷惑をかける騒ぎ方をしている生徒もいません。

 

また、先生たちの態度も朗らかだったように感じました。

学校によっては、先生が厳しく監視の目で生徒を見ている、というところがあります。

特に文化祭ともなれば、生徒たちのテンションが上がっているので尚更だと思います。

しかし、釜利谷高校では「監視の目」でなく「見守る目」に見えました。

露店に関しても先生と生徒が一緒に作業している姿が確認できたりなど、その関係性が窺えます。

 

どうやら、面接・スピーチや通知表の「関心・意欲・態度」による試験と、

学校内での統制も上手くいっているのかもしれませんね。

 

 

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総合学習塾スクールNEO
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住所:神奈川県横浜市岩井町86-7-202
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