本日は、中学３年生向けの冬期模擬試験（２回目）でした。

夏にも模擬試験は受けたと思いますが、

入試本番を想定しての模擬試験はこれで２回目になります。

模擬試験を複数回やる中で、必ず出てくるのが「点数の浮き沈み」です。

模擬試験の結果が２回分以上あれば、

教科ごとの点数比較ができるようになります。

たった２回なので、問題の難易度一つで点数が変わるのは当たり前です。

また、たまたま自分の得意な分野が出題されたりなど、

範囲によるバラつきもあるはずです。

※　点数が全く当てにならないというわけではありません。

あくまで点数の上下に対する意識の話です。

以前の記事にも書きましたが、

今は「どこができていなくて、次までにどの分野をできるようにするのか」が重要です。

もっと言うと、「前回から対策してきた部分が本当にできたのか」までチェックすべきです。

極端な話、具体的な対策なしに上がった点数なんて偶然だと思ってください。

逆に、他のところがダメだったとしても、

対策してきたところができていれば喜んでください。

模擬試験結果のチェックと対策を３～４回以上繰り返して、

その上で点数がどのくらい上下したのかを本気で気にしましょう。

伸びていれば、対策が実を結んでいる証拠ですし、

伸びていなければ、

対策の仕方が悪いか以前にやったことを忘れているかのどちらかです。

いずれにせよ、自分が今どこを重点的に勉強しているのかを意識しながら進めましょう。