はじける笑顔がまぶしい11月のグリムスクールです。
学年も上がって半年が経ったところで、使用する本も、授業中に行う作戦も少しずつ難しくなってきました。
普通に取り組むと難しくて嫌になってしまう国語のお勉強ですが、
「作戦」を通してグリムスクールでは楽しく取り組めます。

この日取り組んだ「作戦」は「ご注文はどっち！？」

どのような作戦かというと、用意された2つのメニューのうち、どちらを注文するかを決めてもらう作戦です。
たとえば、、、
「あなたは桃太郎です。家来にするなら、いぬ・きじ、どちらがいいですか」という問題です。
選ぶだけではなく、選んだ理由も書いてもらい、さらに発表もします。

今回読んでいた本は「日本昔話」のなかの「はなさかじいさん」です。
今回のメニューは「いぬの言葉がわかる能力」と「花を咲かせられる灰」の2つです。
これはどちらを選ぶか大人でも迷いますね～
2人の答えもきれいに分かれました。

犬を選んだ子は「犬と話せれば、犬とテレビなども一緒に見れて、いつも遊べて楽しい気持ちになれるから。」
灰を選んだ子は「落ち込んだ時とかに、花を見て元気になれるから。」
というようなことを書いて発表してくれました。

お話の中に入って、色々なことを想像して楽しんでいるだけのように見えますが、実際には、論理的に物事を考える力を養いながら、自分の考えを発表する力も養われます。もちろん想像力・読解力も身に付きますね。
このようにグリムスクールでは楽しい作戦を通して国語力を総合的に高めていきます。
是非、興味がある方は体験なさってみて下さい！