NEOに通う生徒も日増しに黒くなっていて、『夏がやってきたな!』と気合いが入ってきた今日この頃であります。

3年生も引退試合に向かう生徒が増えてきています。引退が決まってしまった最後の試合の様子などを聞くと、胸に込み上げてくるものを感じます。私は運動部に所属したことがないので、『引退試合』という言葉には、一種の憧れに近いものを感じます。最後の試合で涙した生徒も多いようでとても羨ましく思いますし、また、そのような涙が流せるまで部活に本気に取り組んでいた生徒を誇りにも思います。是非、部活で学んだことを、今後に控える入試や、高校生活にも生かして欲しいものです。

7月に突入し、あと2週間もすると、『夏期講習』がスタートします。1年で1番暑いこの夏に、1番熱い気持ちで勉強に取り組んでもらいたいと思います。今年からNEOの夏期講習にも細かい変更点があります。まずは毎年設けていた授業前の「読書の時間」ですが、今年からはより生徒の主体性を尊重するかたちにするために「SLCの時間」にしていきます。

指導要領の変化に対応する形で、最近の学校の夏休みの課題をみると、量が増えてきているように感じます。例年だと自由課題だった音楽や体育の課題も、今年は必修の課題になっています。夏休み中に取り組むべき課題が増えてしまうので、子どもたちにとっては負担が増えてしまいます。しかし、これは大きなチャンスでもあります。技能教科はご存知の通り、ほとんどが授業中に製作した課題をもとに成績がつきます。製作は授業中に行うので時間にも限りがありますし、その技能に自信のない生徒にとっては、成績がなかなか上げにくい教科になります。しかし、夏に必修の課題が出る、ということは、確実に成績に含まれる評価項目が1個増えるということです。しかも、かけられる時間は個人の裁量次第!!これは、気合いを入れて取り組むっきゃないですよね!!

ということで、「読書」の時間を「SLC」の時間に変更することで、より自由度を持たせ、その時間を有効に使い、夏休みの課題に取り組んで頂きたいと思います。また、夏期講習期間中は全日自習室を開放しています。学校の課題に取り組むもよし、塾の宿題・確認テスト勉強に取り組むもよし、期末テストの勉強に取り組むのもよし。ということで、どんどん塾を利用して、自分を成長させて欲しいと思います。人権作文などの課題もでていますので、今まで通り読書の時間として利用して頂いても構いません。

夏は自分を変身させる大チャンスです。夏の40日が終わったあと、どんな自分になっていたいかを思い描き、一歩ずつその自分に近づくための努力をして欲しいと思います。ちなみに私は夏が終わるときには今より5kgやせていたいです (笑)

 

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