いよいよ公立高校の倍率が発表されました!!

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100205/kng1002052146005-n1.htm

上記のサイトで詳細を確認することがでます。

NEOの受験生に関わるところでは、市立東や南の倍率の低さ、

市立戸塚の倍率の高さが目立ちます。

生徒も何人か倍率を見て心が動いていたようですが、

あまり気にしてほしくないな、と感じました。

入試は、他人との勝負ではなく、自分との勝負だと私は感じるからです。

高校受験において、

「200人受けて、100人落ちるから危ないかな。」

という不安や、

「110人受けて、落ちるのは10人だけだから、受かりそう。」

という安心は的外れのように感じるのです。

なにか、こう、受験を自分のものとして捉えられていない、

他人任せのものになってしまっている気がしてしまうのです。

こう言うと、誤解があるかも知れませんが、、

私としては、生徒の「合格・不合格」の結果に、あまり重きを置いていません。

高校受験においては、

「合格・不合格」よりも、「本気になれたのか・なれなかったのか」

が、とても重要だと感じるからです。



倍率が1.0倍の高校で、成績も点数も取れていない、

「本気になる」ことを体験できなかった子が、合格したとします。

まずは、心の底から、合格を喜べるのでしょうか。

そして、周りの人に、心の底から祝福してもらえるのでしょうか。

その子の高校生活は、その後の人生は、実り多いものとなるのでしょうか。

数ある塾のなかで、NEOを選んでくれて、通ってきてくれる子どもたちには、

そりゃあ、もう、とにかく幸せになってほしい!!

そのためには、目先の合格よりも大切なことを学んでほしいのです。

本気で自分と向き合い、自分の弱い部分を認め、それを強さに変えられたら。

そして、その先に合格という結果までついてきたら、、、

それこそ最高じゃないですか!!!



うれしいことに、今年のNEOでは12人の後期選抜受験者がいます。

これは、過去の受験生の中で、もっとも多い数字になります。

後期選抜で自分と向き合ってやろう!という気概のある生徒が12人もいるのです!

まだまだ、本気になりきれていない子もいますが、残り2週間。

私たち講師陣も、生徒と真っ向勝負!!

とことんぶつかって、とことん受けとめ、

最後には、とことん喜び彼らを祝福したいと思います。

 

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