前回の記事はこちらから。

前回は、合宿の集合のところまで記載しました。

本日はその後の話になります。

集合してからは、開会式として合宿の心構えを確認し、チーム分けをしました。

この合宿は「スペシャリストになろう！」というテーマで開催していましたが、

実は裏テーマとして、「集団行動に慣れてもらう」という狙いもありました。

昨今の学生は、全体的に仲が良いです。

携帯電話等で、コミュニケーションをとる機会が多いからかもしれません。

しかし、逆にプライベートとパブリックの区別がつきにくくなっている。そんな気もするのです。

休み時間や授業内での過ごし方など、そういった指導は年々増えている気がします。

合宿は、その辺りのマナーを学ぶ良い機会です。

幸いにも、今年の合宿は岩井原中学校３年生だけでなく、違う学校や学年の生徒も参加していました。

「この状況を利用しない手はない！」ということで、集団行動力を競うゲームをすることにしたのです。

……とは言っても、そんな複雑なものではありません。

それぞれのプログラムのときに時間通り集合するとか、食事後の食器を率先して洗っているとか、

そういった行動を先生たちが評価し、チームに加点していきます。

そして、最終的な得点合計が高いチームが勝ち、というものです。

（途中で行われる運動やクイズも加点対象とした）

ハリー・ポッターのホグワーツのやり方に近いかもしれません。

詳しい方はご存知かと思いますが、ホグワーツでは、毎年それぞれの寮の総得点を発表していましたよね。

あんなイメージです。

あくまでオマケ要素の一つですが、こういったものも含めて合宿を楽しく過ごしてもらえたらと思います。 

本日はここまで。続きは後日記載いたします。